キャンプで使うテントは何を基準に選ぶ?ドーム、ツールーム、トンネル、ワンポール、ロッジ、ワンタッチなど、おすすめのモデルも紹介!
2024年9月14日更新 / 2023年2月20日公開
テントには様々な種類があり、それぞれで特徴や価格帯が異なりますので、自分に合ったテントを見つけるのは中々難しいです。この記事を見ている方の中にも、「何を基準に選べばいいの?」となってしまっている方もたくさんいるでしょう。
そこで今回は、テントの代表的な種類や選び方、それからおすすめモデルについて詳しく解説していきます。
テントはキャンプにおける快適性を左右する?
テントというのは、キャンプにおいて最も重要な道具です。どのようなテントを選ぶかによって、キャンプの快適性が変わりますので、慎重に選んでいかなければなりません。
キャンプブームが到来している昨今においては、一昔前よりも格段にテントのラインナップが増えていますので、今回紹介することを参考にしながら、時間をかけてじっくり自分に合ったテントを探していきましょう。
テントには種類があるって本当?
テントには、様々な種類があり、それぞれで形状が異なります。
以下、代表的なテントの種類とその特徴について詳しく見ていきましょう。
ドームテント
ドームテントというのは、テントの中で最も定番の形です。サイズについても、ソロ用からファミリー用まで幅広く、初心者には最適のタイプと言えます。設営もそこまで難しくなく、初めてキャンプに挑戦する方でも短時間で設営できます。
また、リーズナブルなモデルもありますので、「とりあえず定番のテントを使ってみたい」と考えている方は、ドームテントを選んでみてください。
ツールームテント
ツールームテントというのは、その名の通り寝室と全室がセットになったテントです。テントの中に部屋が2つありますので、居住性や快適性を求めている方に最適と言えます。特に冬場などは、冷たい外気をシャットアウトしながら過ごせますので、冬キャンプを検討している方にもおすすめです。
ツールームテントは夏場でも使えますが、素材によってはかなり内部に熱気がこもってしまいますので、メッシュがどれくらい配置されているかを確認しながら選ぶようにしましょう。
トンネルテント
トンネルテントは、縦に長いテントのことを指します。別名イモムシテントと呼ばれていて、リビングスペースが物凄く広いです。先ほど紹介したツールームテントよりも設営が簡単ですので、初心者にもおすすめできます。
ただし、サイズがかなり大きく、尚且つ重量がありますので、
- サイトに入り切るか
- 人数に合っているか
ということを確認しながら選ぶようにしましょう。
ワンポールテント
ソロキャンプを検討している方や、テントの設営が初めての方には、ワンポールテントがおすすめです。このテントは、その名の通り1本のポールを軸にして立ち上がるかなりシンプルなテントとなっていますので、初心者でも簡単に使いこなせます。
ただし、シンプルがゆえに居住空間は狭く、尚且つ前室もありませんので注意が必要です。
ロッジテント
家族でのキャンプを検討している方や、居住性にこだわりを持っている方にはロッジテントがおすすめです。このテントは、一般的な三角形のテントとは違い、小さな家のようなかなり大きなテントとなりますので、居住性に優れています。
天井が広いため、大人が数人入っても全く狭さを感じません。設営もかなり簡単ですので、キャンプ初心者には最適と言えます。
ただし、テントサイトの大きさによっては入りきらなかったり、持ち運びに苦労したりすることもありますので慎重に検討していきましょう。
ワンタッチテント
手軽にキャンプを楽しみたい方には、ワンタッチテントがおすすめです。ワンタッチテントは、その名の通りワンタッチで設営できるほど仕組みがシンプルですので、キャンプに行ったことがない方でも安心です。
また、デイキャンプやピクニックなどにも最適なモデルと言えますので、気になる方は是非チェックしてみてください。
キャンプで使うテントは何を基準に選ぶべき?
では次に、キャンプで使うテントの選び方について詳しく見ていきましょう。
種類
今紹介したように、テントにはたくさんの種類があります。それぞれにメリットがありますので、一概に、「これがおすすめ!」と断言することはできませんが、キャンプに行く人数やキャンパーとしてのレベルなどによって選ぶべきテントが変わりますので、様々な要素を総合的に判断したうえで自分にぴったりのテントを絞り込んでいきましょう。
サイズ
テントを選ぶ際は、サイズに注目することが大切です。例えば、ソロキャンプに行く方が4~5人用のテントを購入してしまうと、スペースを持て余すことになります。逆に子ども連れでのキャンプを検討している方が、小さすぎるテントを購入してしまうと快適に過ごせなくなります。
このように、キャンプに行く人数、テントで一緒に寝る人の数によっても選ぶべきテントが変わりますので、慎重に検討していきましょう。
価格
テントの価格はピンキリで、1万円前後で購入できるものもあれば、数十万円以上の費用がかかるものもあります。高額なテントになればなるほど機能性が高く、尚且つサイズも大きくなりますが、高ければ良いというものではありませんので、予算と相談しながら探していくことをおすすめします。
機能性
テントによって、搭載されている機能が異なります。特に注目すべきなのは、耐水性です。耐水性が高いテントを選ぶことによって、雨が降ってきても快適に過ごせます。テントの対水圧については、1500mmを基準に考えるのがおすすめです。ただ、「豪雨に備えたい」「安心して過ごしたい」と考えている方は、対水圧2000mm以上のテントを選ぶようにしましょう。
キャンプ初心者におすすめのテントはどれ?
では最後に、キャンプ初心者におすすめのテントをいくつか紹介していきます。
スノーピーク「アメニティドームM」
スノーピークのアメニティドームMは、使用人数5名の比較的大きなテントです。丸みのあるデザインとなっていますので、耐風性もかなり高いです。対水圧も1800mmとなっていますので、雨でも快適に過ごせます。
組み立てが簡単なドーム型テントとなっていますので、家族で初めてのキャンプに挑戦する方にもピッタリです。
コールマン「タフワイドドーム」
アウトドア製品を多く展開しているコールマンのタフワイドドームは、立ったままでも着替えられるほど広いテントとなりますので、家族連れに最適です。
前室が付いているタイプとなりますので、居住性にこだわりがある方にもおすすめできます。
設営もかなり簡単で、スペックも充実していますので、迷ったら「タフワイドドーム」を選んでみてください。
ロゴス「ジオデシックドーム-BA」
ロゴスのジオデシックドーム-BAは、5人から7人で使用するのに適した大型のドームテントです。アルミフレームを採用していますので、とにかく軽量で丈夫です。
また、耐風性に優れたジオテック構造を採用していますので、天候が崩れても安心できます。
バンドック「ソロベースTC」
ソロキャンプに行きたいと考えている方には、バンドックのソロベースTCがおすすめです。コットン混紡素材を採用していますので、夏は涼しく冬は暖かい快適なテントとなっています。
また、火の粉に強いテントですので、焚火やバーベキューが好きな方にもおすすめです。
キャンプの快適性を左右するテントは、種類やサイズ、価格や機能性などを総合的に判断しながら選んでいかなければなりません。適当に選んでしまうと、キャンプを最大限楽しめなくなってしまいますので注意しましょう。
とはいえ、テントには数えきれないほどの種類がありますので、「どれを選べばいいの?」となってしまいますよね。
そのような方は、今回紹介したテントの中から自分にぴったりのものを探してみてください。
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