冷蔵庫は選び方が大事!買い替える時に意識すべきポイント6選と、日立・AQUA・シャープ・東芝・三菱電機のおすすめ機種をご紹介!

2024年9月3日更新 / 2023年6月26日公開

冷蔵庫を買い替えたいと考えている方の中には、「どんな冷蔵庫を選べばいいのかな?」と悩んでいる方も多いでしょう。

冷蔵庫には様々な種類があり、それぞれでサイズや機能性、価格帯が大きく異なりますので何を選べばいいかわからなくなってしまいますよね。

そこでこの記事では、冷蔵庫選びで意識すべきポイントと、生活スタイル別のおすすめモデルについて詳しく解説していきます。

冷蔵庫選びで意識すべきポイント

では早速、冷蔵庫選びで意識すべきポイントについて詳しく見ていきましょう。

容量

基本中の基本ですが、冷蔵庫を選ぶ時は容量に注目することが大切です。

家族と一緒に暮らしているという方はある程度たくさんの食材が入る冷蔵庫を選ぶ必要がありますが、一人暮らしの場合はそこまでの容量は必要ありません。

冷蔵庫は、容量が大きくなればなるほど高額になります。

中には、「とりあえず大きな冷蔵庫を買っておくか」と考える方もいますが、生活スタイルに合っていない冷蔵庫を選んでしまうと、スペースを持て余してしまいますので注意してください。

サイズ

サイズを考えるということも、冷蔵庫選びでは重要になります。

冷蔵庫は、どれも比較的サイズが大きいため、部屋の広さや設置場所のスペースを考えながら選ばなければなりません。

部屋の広さや設置場所のスペースを考えずに冷蔵庫を選んでしまうと、「買ったはいいものの、幅が足りなくて設置できなかった・・・」という状況に陥る可能性が高くなります。

また、玄関や廊下の幅を計算しておかないと、搬入すらできなくなりますので事前に確認しておきましょう。

ドアの開き方

冷蔵庫のドアの開き方には、

  • 右開き
  • 左開き
  • 両開き
  • 観音開き

上記4つの種類があります。

設置スペースの両サイドに余裕がある場合は好きなタイプを選べば良いのですが、壁や他の家電が両サイドに設置してある場合、選択できるタイプが限られますので、事前に確認したうえで選ぶようにしましょう。

出典:シャープ

機能性

最近の冷蔵庫には、

  • 省エネ機能
  • 脱臭機能
  • 鮮度維持機能
  • 自動製氷機能
  • 切り替え機能

など、様々な機能が付いています。

ただ、全ての冷蔵庫にこれらの機能が付いているわけではありませんので、生活スタイルや予算、こだわりポイントなどをバランスよく考えながら選んでいきましょう。

価格

冷蔵庫を選ぶ時に忘れてはいけないのが、価格です。
冷蔵庫は我々の生活に欠かせない家電ですが、どれも比較的価格が高いです。

基本的には、サイズや容量が大きくなればなるほど、あるいは多数の機能が搭載されていればいるほど高価格帯になりますので、予算と相談しながら決めていかなければなりません。

ただ、コストばかりに注目してしまうと、「使いにくい・・・」となってしまう可能性が高くなりますので、価格以外の部分にも注目することをおすすめします。

デザイン

冷蔵庫はそう頻繁に買い替えるものではありません。せっかく買い替えるなら、お気に入りのデザインの冷蔵庫を選びたいですよね。

近年の冷蔵庫は、機能性だけでなく、デザイン性にもこだわっていますので、お気に入りのカラーやデザインのものをじっくり探してみてください。

ただ、デザイン性は機能性には一切関係のない部分ですので、優先度はできるだけ下げるべきです。

デザインだけに注目して冷蔵庫を決めてしまうと、日常生活における快適性が損なわれる可能性が高くなりますので注意しましょう。

1人暮らしにおすすめの冷蔵庫

では次に、1人暮らしにおすすめの冷蔵庫を紹介していきます。

日立 冷凍冷蔵庫 R-27SV

こちらは、スリムな設計になっている1人暮らしにおすすめの冷蔵庫です。1人暮らし向けの冷蔵庫でありながら、256L収納できますので、自炊派の方にも最適と言えます。

また、チルドルームも搭載されていますので、

  • 発酵食品

などの保存にも便利です。

さらに、トリプルパワー脱臭が搭載されているため、食材のニオイも軽減できます。

冷蔵庫内部には「高さかわるん棚」を採用しており、自由自在に棚の高さを変えられますので、背の高いものを収納する際にもおすすめです。

出典:Amazon

シンプルデザインのスリム幅54cm「まんなか野菜」
スリムな幅54cmでコンパクトなまんなか野菜室タイプ。インテリアになじみやすいシンプルでフラットなデザインを採用。キッチンに調和する美しいたたずまい、ヘアライン調の鋼板ドアで、高い質感を表現しました。

「チルドルーム」採用3ドアタイプ
「チルドルーム」は冷蔵室よりも低い約1℃の温度で保存でき、乳製品や生鮮食品の保存に適しています。

手動製氷(「どこでもアイスセット」つき)
製氷皿(15セル)と貯氷ケースからなる「どこでもアイスセット」は、冷凍室内のどこにでも置くことができます。

アクア 冷蔵庫 AQR-20N-W

こちらの冷蔵庫は、全段に強化処理ガラス棚を採用しています。重たい鍋なども安心して収納できますので、作り置きをしたいと考えている方に最適です。

また、冷凍庫の容量は58Lとなっていますので、冷凍食品を大量にストックしておきたい場合にもおすすめできます。さらに、耐熱100℃テーブルに対応しているため、オーブンレンジの設置も可能です。

一人暮らしの場合、冷蔵庫をはじめとする家具や家電の設置スペースにそこまで余裕がないケースも多いですが、こちらの冷蔵庫を活用すれば、冷蔵庫の上にオーブンレンジを設置できますので、デッドスペースの削減にも繋げられます。

出典:アクア
  • お手入れしやすい全段強化処理ガラス棚
  • 幅52.5cm&耐熱100℃テーブル
  • 冷凍食品をたっぷりストック 58L大容量冷凍室
  • 生鮮食品の保存に便利 低温フリースケース
  • フラット&スクエアデザイン「壁ピタ設置」対応
  • LED庫内灯
  • ドアポケット(3段)
  • 上部に取っ手があるからドアが開けやすい

2人~3人家族におすすめの冷蔵庫

では次に、2人~3人家族におすすめの冷蔵庫を紹介していきます。

東芝 冷蔵庫 GR-U36SV

こちらの冷蔵庫は、使い勝手の良さに定評があります。

扉の裏側には「フリードアポケット」が採用されており、6段階から好みの高さを選べますので、食材の出し入れも楽ちんです。

また、冷凍室は3段ケースを採用していますので、かさばりがちな冷凍食品もスムーズに収納できます。

野菜を保存する時に役立つ「うるおいラップ野菜室」も搭載されていますので、野菜の鮮度を保ちたいと考えている方にも最適です。

出典:Amazon

フリードアポケット
高さが異なる調味料や飲料等が入るドアポケットは、あと少しの高さで物が入らない…と感じることはありませんか。 フリードアポケットなら、ワンタッチで簡単に高さを6段階調節できるので、各家庭の使い方に合わせて自由にアレンジできます。

3段冷凍室
食品が積み重なりがちな冷凍室が3段のケースになっているので、小さな食品もスッキリ収納できます。上段には氷や生鮮食品、薄めの中段にはホームフリージングする食品や使いかけの冷凍食品、深さのある下段には500mlペットボトルや冷凍食品を縦に収納可能です。

出し入れラクな冷蔵室
最上段の棚を手が届きやすい高さに設定。最下段は、鍋やケーキの箱がそのまま入る高さを確保。食品の出し入れがラクにできる冷蔵室です。

うるおいラップ野菜室
野菜室の密閉性を高め、容器の周りから間接的に冷却。乾燥を防ぐことで、鮮度とおいしさを守ります。まんなかにあるので、野菜の出し入れがラク。底にたまりがちな野菜くずや泥汚れは、おそうじ口からサッとはき出せます。

速鮮チルド&解凍モード
「速鮮チルド」を使えば、買ってきた食材を-4℃の冷気ですばやく冷却。「解凍モード」を使えば、冷凍した食材がサクッと包丁で切れる状態まで解凍できます。

仕切れるチューブスタンド
ドアポケットに設置して、散らばりがちなチューブ類をすっきり収納できます。本体を回転させて、小瓶などの仕切りとしても使用可能です。

シャープ 冷蔵庫 SJ-GW35J-W

シャープの独自イオン技術「プラズマクラスター」を搭載したこちらのモデルは、庫内の菌を徹底的に除菌してくれますので、「清潔な状態を維持したい」と考えている方に最適と言えます。

また、女性の身長に合わせたローウエスト設計となっていますので、ストレスを軽減しながら調理を行いたいという方にもおすすめです。

さらに、左右どちらからでも開けられる「どっちもドア」を採用していますので、左右どちらかに壁や他の家具があっても、左右どちらかの手が塞がっていたとしても楽々開閉できます。

出典:Amazon

プラズマクラスター
プラズマクラスターイオンで庫内を包み込み、冷気の除菌はもちろん、付着菌まで除菌します。

プラズマクラスター集中シャワーモード
扉開閉の多い/長いを分析。生活リズムに合わせたタイミングで冷蔵室内に通常より多くのイオンを放出し清潔にします。

シャキット野菜室
野菜室の密閉性を高める、高湿度シールド構造。野菜を乾燥から守り、長持ちさせます。

おいそぎ冷凍
おいしさを逃さないようすばやく冷凍します。

どっちもドア
ひとつのドアが右にも左にも開く、シャープ独自のどっちもドア。左右近い方からサッと食品を出し入れできて便利です。

ボタンひとつで低温新鮮モード
生鮮食品や調理済みの作り置き置き食材、お惣菜をさらに低温保存で菌の繁殖を抑え鮮度を保ちます。

4人~5人家族におすすめの冷蔵庫

では最後に、4人~5人家族におすすめの冷蔵庫をいくつか紹介していきます。

東芝 冷蔵庫 GR-U36SV

こちらのモデルは、551L収納可能な大容量冷蔵庫です。

切り替え冷凍室機能と、オートパワフル冷凍室機能が付いていますので、食材に合った温度での保存が可能となっています。そのため、たくさんの食材を一度に購入する方や、まとめて作り置きをしたいと考えている方に最適です。

また、こちらの冷蔵庫は野菜室が中段にありますので、使用頻度の高い野菜や、重たい野菜も楽々出し入れできます。

出典:Amazon

うるおい冷蔵室
「うるおい冷気」で乾燥を防いで風味と食感をキープ。

切り替え冷凍室 / オートパワフル冷凍室
手間をかけずに、もっともっとラクに冷凍できる。

速鮮チルド&解凍モード
見やすく探しやすい2段式。上段と下段とで食材を分けて保存できる。

新鮮 摘みたて野菜室
今収穫したような、みずみずしさが長持ち。エチレン分解機能とツイン冷却の低温高湿度冷気で収穫したてのようなみずみずしさとおいしさが長持ちします*。(*運転状況や食品の種類、状態や量により、効果は異なります。東芝ライフスタイル調べ。)

野菜がまんなか
出し入れしやすく、キッチンでの足どり軽やか。

三菱電機 三菱冷蔵庫 MR-WXD70G

最後は、700L収納可能な三菱電機の冷蔵庫です。

内部に搭載されている「全室独立おまかせAI」が、家庭ごとの生活パターンを学習し、部屋別に適切な温度で運転してくれますので、食材の鮮度を維持しやすくなるだけでなく、電気代の削減にも繋げやすくなります。

冷凍した食材をそのままカットできる「切れちゃう瞬冷凍」機能も搭載していますので、
「解凍するのが面倒くさい・・・」
「料理の時間を短縮したい」
と考えている方にもおすすめです。

出典:Amazon

全室に扉開閉センサーと温度センサーを搭載!(全室独立おまかせA.I.)
各家庭の開閉タイミングを見て、効率的に冷やすから食材をおいしく保存できる。全室独立構造+センサー(温度・扉開閉)が搭載されているからムダなく効率的に自動運転。室内の温度を監視する室温センサー・室内の湿度を監視する湿度センサー・霜の付着を監視する霜取りセンサーも搭載で無駄なくしっかり冷やします。

切れちゃう瞬冷凍A.I.
凍らせ方が違うから、冷凍なのにおいしい!野菜も肉も魚も食品の細胞破壊を抑えて、おいしく冷凍。冷凍した食材を解凍なしですぐに使えます。必要な分だけ切れるから、食材をムダにしません。(冷凍なのにサクッと切れちゃう。約-7℃で凍らせて、最大約3週間保存。)

氷点下ストッカーA.I.
氷点下なのに凍らない※過冷却現象を応用した三菱独自の技術で、肉や魚を生のままおいしく長く保存できる。(※食品の種類や保存量、投入時の状態により凍る場合があります。)チルドや冷蔵室より低温の約-3℃〜0℃※で、冷凍せずに鮮度が長持ち。約3日〜10日間保存できるので、解凍や入れ替えの手間が減り、安心してまとめ買いもできます。(※運転状況により0℃を超える場合があります。)

丸ごとクリーン清水
製氷の為の水の通り道をすべて丸洗いできるから、清潔で美味しい氷がいつでも楽しめる。すべての給水パーツも丸洗いできる。ミネラルウォーターで美味しい氷が楽しめる(軟水でも硬水でもすべてのミネラルウォーターが使用OK)

朝収穫したてのような新鮮野菜で食卓をヘルシーに
業界初※!三菱だけ※!3色LEDの光の力で栄養素も色どりもアップ。(※国内家庭用冷凍冷蔵庫において)保存している間にビタミンCがアップ※。緑化促進※で、見た目にもおいしい野菜に。(※3色LEDの光で緑化が促進されるので、料理の色どりもアップ)糖量アップ※。(※3色LEDの照射により野菜に含まれる糖量もアップ)

スマートフォンと連携して、もっとラクに楽しく食生活をサポート(つながるアプリ)
外出時も安心。各家庭の使用状況に合わせて設定できる(解凍設定・お急ぎ製氷設定)。ご家庭の使い方を見守って知らせてくれる(お手入れ・製氷給水)食材選びのコツや、保存場所のご紹介、かんたんに作れるレシピが満載!

冷蔵庫は、特徴や価格だけでなく、使用する人数や生活スタイルを考えながら選んでいかなければなりません。

とはいえ、選択肢が非常に多いため、「どれを購入すればいいかわからない・・・」と悩んでしまっている方もたくさんいるでしょう。

中には、
「よくわからないから」
「安いから」
という理由で適当に購入する冷蔵庫を選んでしまう方もいますが、これをやると後悔する可能性が高くなりますので注意が必要です。

冷蔵庫選びで後悔したくないと考えている方は、今回紹介したことを参考にしながら、できる限り妥協せずに自分に合ったモデルを探してみてください。

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monopra編集部
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流行のモノに関してはこれまで無頓着な方でしたが、このサイトを通していろいろな便利な商品を見つけて、発信していきたいと思います。

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