2024年9月3日更新 / 2023年5月12日公開
車中泊は、車の中で寝泊まりしながら観光を楽しむ、比較的新しい旅行スタイルです。この記事を見ている方の中にも、車中泊に興味を持っている方がたくさんいるでしょう。
とはいえ、
という疑問を抱えている方も多くいるはずです。
そこで今回は、車中泊のメリットやデメリットについて詳しく解説していきます。
車中泊とは?
冒頭でも解説したように、車中泊とはホテルや旅館ではなく、車で寝起きしながら好きな場所に行くという比較的新しい旅行スタイルです。
これまでも車中泊は人気を集めていましたが、コロナウイルスが流行り始め、3密を回避しなければならないという状況になってからというもの、さらに多くの方から注目されるようになりました。
中には、車中泊専用に内装を改造してしまう方もいるほど、非常に魅力的な旅行スタイルですので、気になる方は是非挑戦してみてください。
車中泊のメリット
では次に、車中泊のメリットについて詳しく見ていきましょう。
非日常を味わえる
車中泊の醍醐味と言えば、やはり非日常を味わえることでしょう。
ホテルや旅館に泊まる一般的な旅行は多くの方が経験していると思いますが、車の中で寝起きするという経験をしたことがある方はそう多くないと思います。
車中泊に挑戦することによって、普段とは違う旅行スタイルを楽しめるようになりますので、
「もっと刺激が欲しい」と考えている方に最適です。
旅費を抑えられる
旅行に行く際は、少なからずコストがかかります。
車中泊も完全無料というわけにはいかないのですが、ホテルや旅館に宿泊する場合に比べると、だいぶ旅費が安くなります。
ホテルや旅館に泊まる場合、1泊数千円から数万円前後の費用がかかりますが、車中泊の場合宿泊費は0円です。
浮いた費用を観光や食べ歩きなどに回せるのも、車中泊ならではのメリットと言えるでしょう。
自由度がとにかく高い
車中泊は、とにかく自由度が高いです。
ホテルや旅館に泊まる場合、必然的に行動範囲が狭くなりますが、車中泊の場合は宿泊場所が車ですので、自由に移動できます。
様々な場所、様々な景色を見ながら旅行を満喫できる。
これも車中泊のメリットです。
ペットと一緒でも安心して旅ができる
犬や猫を飼っている方の中には、「ペットと一緒に旅行したい」と考えている方も多いでしょう。
ただ、ホテルや旅館によっては、ペットの同伴が禁止されていることもあります。
車中泊の場合、当然このような制限がありませんので、愛犬や愛猫と一緒にのんびり旅を楽しめるのです。
車中泊のデメリット
では次に、車中泊のデメリットについて詳しく見ていきましょう。
ホテルや旅館に比べると快適さが落ちる
車中泊をする場合、車の中で寝起きすることになります。
マットや寝袋など、必要なグッズをあらかじめ揃えておけば、ある程度車内を快適な状態に仕上げられます。
ただ、ホテルや旅館のように、ベッドや布団が用意されているわけではなく、基本的には後部座席を倒して、フルフラットにした状態で寝ることになりますので、快適性が落ちる可能性が高いです。
また、車内は当然ホテルや旅館よりも狭いため、体をぶつけてしまったり、窮屈さを感じてしまったりすることもあります。
寒さ対策、暑さ対策が必要になる
車中泊をする際は、寒さ対策や暑さ対策が必須です。
中には、「エンジンをかけていれば問題ないのでは?」と感じる方もいるでしょう。
ただ、エンジンをかけっぱなしで寝ると騒音トラブルのリスクが高くなりますし、雪が積もっている時はマフラーが雪で塞がれて、一酸化炭素中毒になってしまうこともありますので、基本的にはエンジンを切って寝る必要があります。
そうなると、車内の温度を一定に保てなくなりますので、暑さ対策や寒さ対策が必須となるのです。
安全面に不安が残る
車中泊最大のデメリットは、セキュリティ性に欠けるということです。
ホテルや旅館に宿泊する場合、どの部屋にも必ず鍵が付いていますし、施設内には必ずスタッフがいますので、安心して過ごせます。
ただ、車中泊の場合は薄いドア1枚でプライバシーを確保することになりますので、どうしても不安が残ります。
「鍵をかければ問題ない」と考える方も多いですが、車の鍵は意外と簡単にピッキングできますし、窓を割られてしまったら元も子もありません。
また、盗撮などの心配もありますので、防犯対策はしっかりと行いましょう。
車中泊を快適にする、まずおさえておきたいアイテム5選
MAULBEERE (マルビーレ) かんたん車中泊ベッドキット
- かんたん組立て 空気を入れるだけで簡単に組立てが出来るベッドキット!!!
- 組立て時間3分 たった3分で本格的ベッドが完成!
- コンパクト コンパクトで持ち運びラクラク!
- 快適睡眠 シートの凸凹を感じず足を伸ばして快適睡眠!
- ラクラク洗浄 防水素材で水洗い可能だから汚れてもラクラク洗浄!
- ボストンバッグ付属 付属のボストンバッグに納まりコンパクト!
- 水の上に浮くベットとしても サップボードの構造を応用しているからプールなどで水の上に浮くベットとしても使える!
WAQ キャンプマット
「8cmの厚みが睡眠時の悩みを解決」
睡眠時の悩み事といえば車内の段差やキャンプサイトの砂利や木の枝。WAQのキャンプマットはそんな睡眠を妨害する凸凹をしっかり解消します。
快適な睡眠に最適な厚み・収納時のコンパクトさなど、比較されることの多い厚み10cmと徹底的に比べ、様々な検証を重ねつづけ8cmがアウトドアに最適な厚みだという結論に至りました。
ミニバンに対応するサイズ感
192cm × 65cmのサイズ感はミニバンのフルフラットにピッタリ収まるサイズ。
マットを2枚連結することで後部座席を車中泊用ベッドとして使用することができます。
近年盛り上がりを見せている車中泊でも活躍すること間違いなし。
対応車種
SERENAセレナ、FREED フリード、 VOXY ヴォクシー、NOHA ノア、ALPHARD アルファード、VELLFIRE ベルファイア、ELGRAND エルグランド、HIACE ハイエース、STEPWGN ステップワゴン、ESQUIRE エスクァイア、ESTIMA エスティマ ELGRAND エルグランド 、DELICA デリカ など多数対応
アイリスプラザ 車中泊マット 厚み5cm
バルブを開けると自動膨張する車中泊マットです。
マットと枕は一体型になっています。
収納時はマットを巻き上げ収納袋に入れてコンパクトに!
※枕は自動膨張しません。
ボンフォーム プライバシーカーテン 普通車 ミニバン1台分
■車中泊カーテンミニバン用
■いろいろなシーンで活躍。休憩に、レジャーに、防災に。
■取付けがとっても簡単
■持ち運びに便利な収納袋付き
■遮光性約99%、UVカット率約99%
セイワ スズキ・エブリイ専用マグネット 遮光カーテン 5枚セット
スズキ エブリイ専用のマグネットで簡単に貼り付ける遮光カーテンです。専用設計なので隙間なくジャストフィットします。
※エブリイワゴンにはご使用になれません。
5枚セット(スライドドア用2枚 リア両サイド用2枚 リアウインドウ用1枚)
使わない時はコンパクトに収納できる収納袋付きです。
紫外線遮蔽率99.8% カーテン生地を採用しておりますので、車中泊や車上荒らし対策、日焼け防止に最適なマグネットカーテンです。
車中泊は、車の中で寝起きして、好きな場所を自由に巡るという新しい旅行スタイルです。
ホテルや旅館に宿泊するのとは違い、低コスト且つ自由な旅行を実現できますので、気になる方は是非挑戦してみてください。
ただし、車中泊ならではのデメリットや注意点もありますので、正しい知識を身につけたうえで、慎重に準備を進めていきましょう。