どれを選べばいい？掃除機の正しい選び方と人気のダイソンやマキタ・アイリスオーヤマ・日立・東芝・三菱電機のおすすめモデルを徹底解説！
2024年9月3日更新 / 2023年7月9日公開
快適な生活を維持するためには、定期的に掃除をする必要があります。
効率的に掃除を行うためには、掃除機を使うのがおすすめです。
ただ、掃除機には非常に多くの種類があり、それぞれで特徴が異なりますので、「どれを選べばいいの？」となってしまっている方もたくさんいると思います。
そこでこの記事では、掃除機の正しい選び方とおすすめモデルについて詳しく解説していきます。「掃除機選びで後悔したくない」という方は、是非参考にしてみてください。
掃除機の正しい選び方
では早速、掃除機の正しい選び方について詳しく見ていきましょう。
形状
掃除機には、
- スティック型
- キャニスター型
- ハンディ型
など、いくつかの種類があります。
スティック型というのは、いわゆるコードレスタイプの掃除機のことで、使いやすさや収納性に優れています。
キャニスター型は、中サイズのタンクとセットになっているタイプの掃除機です。スティック型よりも吸引力が高いため、徹底的に部屋を綺麗にしたいと考えている方に最適と言えます。
ハンディタイプは、片手で扱えるコンパクトな掃除機です。サイズがかなり小さいため、車内の掃除やテーブルの上の掃除などにも最適と言えます。
集塵方式の違い
掃除機を選ぶ時は、集塵方式の違いについても注目しなければなりません。
集塵方式には、
- サイクロン式
- 紙パック式
大きく分けると上記2つの種類があります。
サイクロン式というのは、吸い込んだごみをダストボックスに溜めていくタイプの掃除機です。吸引力が落ちにくく、尚且つ紙パック代も削減できますので、利便性の高い掃除機を探している方に最適と言えます。
紙パック式というのは、専用の紙パックを掃除機にセットして使うタイプのことです。ゴミを捨てる際は、紙パックごとゴミ箱に入れれば良いため、手入れの手間も省けます。
ただし、紙パックにゴミが溜まってくると、吸引力が落ちてしまうこともありますので注意しましょう。
重量やサイズ
重量やサイズも、掃除機を選ぶ時の重要なポイントです。
近年では、軽量化されたコンパクトな掃除機が主流になりつつありますが、それぞれのモデルによってサイズも違えば重量も違います。
あまりにも大きすぎるモデルや、重たすぎるモデルを選んでしまうと、掃除機をかけること自体が面倒くさくなってしまいますので、気軽に扱えるものを選ぶようにしましょう。
ヘッドの種類
掃除機のヘッドには、
- モーター式パワーブラシ
- タービンブラシ
- 床ブラシ
など、様々な種類があります。
モーター式パワーブラシは、ヘッド内にモーターが内蔵されているため、吸引力に優れています。
タービンブラシは、吸引する際に起こる風を利用してブラシを回転させるタイプです。モーターが付いていない分、比較的リーズナブルな価格で手に入ります。
床ブラシは、ブラシが回転しないタイプのことです。モーター式ブラシやタービンブラシに比べると吸引力は劣りますが、大きなゴミを吸い込みやすく、尚且つリーズナブルな価格で手に入りますので、コスパを重視している方に最適と言えます。
価格
掃除機は非常に便利な家電ですが、どれも決して安くありません。
1万円前後で購入できる掃除機もありますが、中には数万円以上するものもありますので、予算と相談しながら慎重に検討していきましょう。
ただ、掃除機は一度購入すればしばらくは使い続けられますので、「長く使える高性能な掃除機が欲しい」と考えている方は、無理のない範囲で予算を引き上げてみるのも1つの方法です。
おすすめ掃除機：コードレスタイプ
では次に、コードレスタイプのおすすめ掃除機をいくつか紹介していきます。
ダイソン V12 Detect Slim Fluffy SV20 FF N
掃除機といえば、ダイソンをイメージする方も多いでしょう。ダイソンが販売しているこちらの掃除機は、レーザーによってゴミを可視化できます。そのため、細かなゴミを取り逃すことなくしっかりと吸引できますので、「隅々まで徹底的に綺麗にしたい」と考えている方におすすめです。
持ち手部分には液晶ディスプレイがあり、ゴミの量や大きさを表示してくれますので、掃除の状況を把握したいと考えている方にも最適と言えます。
この商品について
- タイプ：ハンディ/スティック
- 2in1(2way)：○
- 集じん方式：サイクロン
- サイクロン種類：フィルターあり
- コードレス(充電式)：○
- ヘッド種類：モーター式
- 集じん容積：0.35L
- 最長運転時間/連続使用時間：最長60分(エコモードでモーター駆動のないツール使用時)
- 充電時間：3.5時間
- ライト機能：○
- 充電スタンド付属：○
- 本体寸法(幅x高さx奥行)：250x1095x234mm
- 質量：標準質量 2.2kg
マキタ スティッククリーナー CL107FDZW
こちらは、
- コンパクト
- コードレス
- 吸引力
の3拍子が揃った非常に優秀なモデルです。
紙パックタイプの掃除機ですので、ゴミ捨ての手間や負担も軽減できます。また、重心が低めに設定されていますので、体力に自信がない方にもおすすめです。
この商品について
- 集じん容量:ダストバッグ(500mL)、紙パック(330mL)
- 電源:スライド式Li-ionバッテリ 直流10.8V-1.5Ah
- 保証書:取扱説明書に掲載
- 質量:1.1kg(バッテリ含む/ノズル・パイプ除く)
- 標準付属品:抗菌紙パック(10枚)・ダストバッグ・ノズル・ストレートパイプ・サッシ(すきま)ノズル
- 吸込み仕事率:32/20/5W(パワフル/強/標準)(標準付属品のダストバッグ使用時)※ … ※ 測定条件:1.5Ah満充電相当
- 連続使用時間:パワフル(約10分)、強(約12分)、標準(約25分)
- 本機寸法:長さ960×幅112×高さ150mm(パイプ・ノズル付)
- 仕様:紙パック式・ワンタッチスイッチ
- 吸込み仕事率:パワフル(32W)、強(20W)、標準(5W)
- 標準付属品:抗菌紙パック(10枚)・ダストバッグ・ノズル・ストレートパイプ・サッシ(すきま)ノズル
- 腕への負担を軽減し快適にお掃除できる軽量ボディです。
おすすめ掃除機：サイクロンタイプ
では次に、サイクロンタイプのおすすめ掃除機をいくつか紹介していきます。
アイリスオーヤマ SCD-R1P
こちらは、安くて高性能な家電を多数販売しているアイリスオーヤマの掃除機です。
充電式サイクロンスティッククリーナーとなっていますので、取り回しもしやすく、女性でも楽々掃除ができます。また、2WAY仕様となっていますので、ハンディタイプとしても使用可能です。
自走式の軽量パワーヘッドを搭載していますので、カーペットなどに絡まった頑固なゴミなどもしっかりと吸引してくれます。
この商品について
- 集じん容積 ごみすてラインまで：0.15L 最大容量：0.3L
- 充電温度 5～35℃
- 連続使用時間（※満充電、バッテリー初期温度：20℃）
標準（ブラシ回転切／入）：約27分／約20分
ターボ：約10分 - バッテリー 種類：リチウムイオン2次電池
容量：1900mAh
寿命：繰り返し充電約1000回 - 定格電圧 DC10.8V
- 充電電源（充電アダプター）
入力：AC100-240V、50／60Hz
出力：DC13.7V、0.5A - 充電時間 約4時間（室温、使用時間などにより充電時間が長くなることがあります。）
- 製品寸法（cm／※床面に対して延長パイプを垂直に立てた状態で測定）
フロアヘッド、延長パイプ含む（静電モップ、モップ帯電ケース含まず）：幅約22.4×奥行約24.5×高さ約104.5
充電スタンド設置時（アタッチメント飛び出し量含まず）：幅約23.6×奥行約22×高さ約110.5 - 製品質量 本体のみ：約1.0kg
フロアヘッド、延長パイプ、バッテリー含む（モップ帯電ケース含まず）：約1.5kg
充電スタンド：約0.6kg - 付属品
充電アダプター、充電スタンド、静電モップ、モップ帯電ケース、すき間ノズル、クリーニングブラシ
東芝 コードレスクリーナー VC-CL3000X
こちらの掃除機は、東芝が独自に開発した「オシドリヘッド」を採用しています。
前に押し出すだけでゴミを吸い取れる掃除機となっていますので、体力的な負担を軽減したいと考えている方におすすめです。
また、フローリングの場合は拭き掃除も可能となっており、床の菌を99％除菌できると謳っていますので、「部屋を常に清潔な状態にしておきたい」と考えている方は是非試してみてください。
この商品について
- 電源(acアダプター):入力100v-240v 50/60hz共用 40-50va 出力:dc28.7v 0.8a
- 消費電力(acアダプター):本体充電時 約25w/充電完了後 約0.5w
- 本体電源方式:充電式(バッテリー リチウムイオンバッテリー 25.2v セル数 7)
- 本体サイズ(cm):スティック時 幅25.7×奥行22.0×高さ112.5/充電収納時 幅29.1×奥行28.8×高さ116.6
- 充電台サイズ:幅29.1×奥行28.8×高さ91.0
- 標準質量(kg):2.9㎏(本体・延長管・床ブラシの合計質量)
- 集塵容量:0.2L
おすすめ掃除機：吸引力に優れたタイプ
では次に、吸引力に優れた掃除機をいくつか紹介していきます。
「価格は高くてもいいから、とにかく性能にこだわりたい」と考えている方は、是非参考にしてみてください。
日立 スティッククリーナー PV-BL10G-R
こちらの掃除機は、重量が約1.9㎏とかなり軽量化されていますので、女性でも簡単に扱えます。
また、軽量化されているにもかかわらず、
- 高電圧バッテリー
- 3Dファンモーター
を搭載しているため、吸引力も高いです。
バッテリーが2個付いていますので、片方ずつ入れ替えて使用すれば掃除をしている最中にバッテリーが切れるというトラブルも防げます。
この商品について
- 「小型・軽量ハイパワーファンモーターTR」で強力な吸引力を実現
- 床や壁ぎわのごみをしっかり吸い取る「自走コンパクトヘッド」
- 「軽量1.3kg」だからスティック時でもハンディ時でも軽快に掃除
- 壁際のごみが吸いやすい「きわぴたブラシ」
- ダストケースを外さずにごみ捨てできる「ごみダッシュ」
- [R]炊飯方式: 1)軽量1.3kg/床掃除メイン
- 付属品:すき間用吸口、ハンディノズル、ACアダプター、延長パイプ、お手入れブラシ
ダイソン V8 Slim Fluffy
こちらのモデルは、高い吸引力と静音性を誇る掃除機です。
通常モードと強モードが搭載されていますが、特に通常モードは非常に静かですので、夜間でも周りに迷惑をかけることなく使用できます。
また、F1マシンに搭載されているエンジンの約5倍に相当する独自のモーターを使用していることから、0.3ミクロンの小さな粒子もしっかりと吸引できるのです。
この商品について
日本の住宅向けに新しく設計したクリーナーヘッド。従来の性能はそのままに、40%小さく軽く。 微細なホコリも逃がしません。 航空機に使用されるアルミニウム製のブラシバーを採用することで、軽量化を実現。ナイロンフェルトが大きなゴミを捕らえ、同時にカーボンファイバーブラシが微細なホコリを取り除きます。 LED隙間ノズルは、LEDライトで照らし、暗くて狭い隙間や届きにくい場所の掃除に便利です。
おすすめ掃除機：コスパ重視
では最後に、コスパ重視の方におすすめの掃除機を紹介していきます。
アイリスオーヤマ SBD-74-W スティッククリーナー
こちらのモデルは、1万円を切る非常にコスパの良い掃除機です。
中には、「安かろう悪かろうじゃないの？」と考える方もいると思いますが、重量は1.2㎏と業界最軽量クラスとなっていますし、吸引力も低価格帯の掃除機の中では比較的高い方ですので、コストと性能のバランスを重視したいと考えている方に最適と言えます。
この商品について
- 集じん容積:0.3L / 充電温度:5~35℃ / 連続使用時間(満充電、バッテリー初期温度20℃):標準約20分、ターボ約9分、自動約30分(使用状態により異なります。)
- バッテリー:種類リチウムイオン2次電池、容量1.500mAh、寿命繰り返し充電約500回 / 定格電圧:DC10.8V / 充電電源(充電アダプター):入力AC100V、50/60Hz、15VA、出力DC13.7V、0.5A / 充電時間:約3時間(室温、使用時間により異なります。)
- 製品寸法(cm):本体のみ幅約7.8×奥行約14.1×高さ約53.7、パイプ・ヘッド含む幅約23.6×奥行約16.7×高さ約105
- 製品質量:本体のみ約1kg、パイプ・ヘッド含む約1.3kg
- 付属品:充電アダプター、使い捨てダストパック×25枚(1枚本体にセット済)
三菱電機 Be-K TC-FXF7P-T
こちらのモデルは、
- 軽い
- 握りやすい
- 運びやすい
という3つの特徴があります。
キャニスター式となっているため、吸引力にも優れています。また、尚且つ紙パック式ですのでゴミの処理も簡単です。
さらに、ビックハンドルやかるスマグリップを搭載していますので、手首への負担も軽減しやすいと言えます。LEDライトも搭載されていますので、ソファの下などの暗い場所も簡単に掃除できます。
この商品について
- 【ぜんぶ軽いにこだわった掃除機】全部軽い掃除機だからお掃除する気分まで軽くなります。（本体重量2.4kg/ブラシ＋パイプ＋ホース1.4kg）
- 【クリーン排気システムで微細なハウスダストも約99%以上しっかりキャッチ】5重構造の高性能クリーンフィルター(モーター周り)で微細なハウスダストも約99%以上しっかりキャッチ ※洗える抗菌アレルパンチフィルター
- 【壁ぎわのゴミもしっかり吸い込む】ブラシが壁に密着して壁ぎわのゴミもしっかり吸い込みます
- 【フラットヘッド機構で家具下に入り込んでスムーズにお掃除】家具下もベッド下もスムーズにお掃除(高さ約10cmまでOK)
- 【家具のすき間もお掃除カンタン】ちょっとした家具の隙間であればブラシを外さずそのままスイスイお掃除
- 【紙パック長持ち風路で紙パックも長持ち】集じん容積1.5Lの大容量。ゴミがたまってきても風がスムーズに流れる三菱独自の風路構造で紙パックの交換回数が少なく、紙パック費用も節約に
掃除機は、日々の掃除に欠かせない必須家電です。
ただ、掃除機は様々なメーカーが販売しており、それぞれで特徴や価格帯が大きく異なりますので、「どれを選べばいいの？」となってしまっている方もたくさんいるでしょう。
そのような方は、今回紹介したことを参考にしながら、自分に合った掃除機を慎重に探してみてください。
投稿者プロフィール
- 流行のモノに関してはこれまで無頓着な方でしたが、このサイトを通していろいろな便利な商品を見つけて、発信していきたいと思います。
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