メーカー公式情報
古代の製塩に使われていた海藻・ホンダワラの旨み成分たっぷり
日本海の恵みがたっぷり詰まった海水を釜で炊き上げ、粒の細かいまっさらな純白の珠洲の塩を古代の製塩に使われていた海藻・ホンダワラの旨み成分を盛り込み、炊き上げました。対馬海流と千島海流が交わる海に接する能登半島。その恵みのきれいな海水と海藻を使用。素材の味を引き出してくれます。オススメはお漬物、サラダ、煮物、鍋物ですね。
レビュー記事・関連サイト
商品購入サイト
※記事に掲載している商品の価格は、JANコードを基に、各ECサイトが提供するAPIを使用しています。そのため、該当ECサイトにて価格に変動があった場合は情報が誤っている場合があります。正確な最新価格や商品の詳細等については各販売店やメーカーにご確認ください。記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
【 能登半島の珠洲の海×流下式塩田製法 】
能登の塩づくりは江戸時代にさかのぼります。
加賀藩三代目藩主 前田 利常公により塩の加賀藩専売制度として、塩手米制度が導入されたことで塩を生産する農民に対し食料としての米を貸付け、農民は塩で代金を返済する制度です。奥能登では、稲作にあまり向かない土地でしたが、この制度により塩づくりで生計が立てられるようになり、塩づくりが大きく発展しました。
しかし、海水を煮詰める塩づくりは海水の97%の水分を蒸発させる必要があり、大量に塩を作るには水分を蒸発させるための大量のエネルギー(薪、炭など)が必要で非効率でした。
そこで昔の人は、塩田に海水をまき、天日で水分を蒸発させ、程よいところで塩田の砂を海水で洗い、塩分濃度が髙い鹹水を取り出し、それを煮詰めて蒸発させる方法を生み出しました。これを揚げ浜式塩田法と言います。流下式塩田法は、揚げ浜式塩田法を発展改良した方法です。
流下式塩田製法とは枝状の装置に海水を吹き付け、水分蒸発を促し、塩分濃度を上げたかん水を採り、鉄釜、石釜等で煮詰め塩を作る製法です。かん水を作る手間が大幅に軽減され、塩の生産量は増えその製法を今でも守り続けているのがこの新海塩産業です。
出典:Amazon